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ボルボ・カーズ、気候変動対策をさらに強化

2023.12.08 NEWS

ボルボ・カーズ、気候変動対策をさらに強化 2030年までに車1台あたりのCO2排出量75%削減を目指し、ニアゼロエミッションのアルミニウムとスチールの利用を計画

ドバイで開催されるCOP28気候サミットに向け世界のリーダーたちが準備を進める中、気候変動対策においてビジネスをこれまで以上に前進させることが非常に重要になっています。私たちは今回、すでに自動車業界で最も意欲的な水準であるアクションプランをさらに加速させ、  2030年までに2018年を基準として車1台あたりのCO2排出量を75%削減することを目指すと発表しました。

これは、2040年までにクライメート・ニュートラルな企業になること、そして2018年から  2025年の間に車1台あたりのCO2排出量を40%削減するという私たちの高い目標に追加されるものです。2023年1~9月期には、車1台あたりのCO2排出量は2018年の基準値と比較して19%減少しています。

2030年までに75%削減するという意欲的な目標を達成するためには、2030年までにEVのみを販売し、当社のモデルラインナップのテールパイプからの排出をなくすという従来の高い目標に向けた取り組みを継続する必要があります。

また、こうした高い目標の達成を後押しするため、世界経済フォーラムのFMC(First Movers  Coalition)に加盟し、ニアゼロエミッションのアルミニウムへの移行を促進する新たなクリーン技術に購買力を集中させることを発表します。

さらに、スウェーデンの鉄鋼メーカーSSAB社との協力を通じて、鉄鋼業界においても行動を起こしています。ボルボ・カーズは、SSAB社と提携し、自動車業界向けの高品質なニアゼロエミッションスチールを開発した最初の自動車メーカーです。これで、ボルボ・カーズは、SSAB社からニアゼロエミッションのプライマリ―スチールとリサイクルスチール板の入手を確保し、 2026年までにいずれかの新型車開発に使用する予定です。

詳しくはこちらから

https://jp.volvocars.com/pressrelease/2023-12-01/